- モテ子
- センスなんてなくても、おしゃれに見せることはできるのよ。
すごく気に入っている服でも他の服と合わせると、イマイチな印象になってしまったことはありませんか?それは色の組み合わせ方がおかしいからかもしれません。素敵な色合わせを考えるにはセンスが必要?いいえ、そんなことはありません。ごくシンプルな色の法則さえ押さえておけば、誰でもおしゃれな配色のコーディネートができるんです!!そこで、今回はおしゃれ初心者でも簡単に身につく配色のコツをお伝えします。

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黒、白、グレーは合わせやすい
色味がある色には必ず色同士の相性があります。そのため、相性が悪い組み合わせをすると妙な印象になってしまうのです。そこでおしゃれ初心者におすすめの色が黒、白、グレー。無彩色と呼ばれる黒、白、グレーには色味がありません。そのため、どんな色にも合わせやすいのです。センスに自信がない人でも、無彩色をメインにコーディネートを考えると失敗が少なくなります。特におすすめなのは、黒、白、グレーに目立つ色を1色だけ組み合わせるコーディネートです。鮮やかな色が良いスパイスになって、おしゃれなメリハリコーデができます。
初心者でも簡単♪無彩色+鮮やか色1色の組み合わせ
組み合わせる色は3色までにする
コーディネートに使う色の数が多すぎると、色同士の主張がぶつかりあい、まとめにくくなってしまいます。おしゃれ上級者なら3色以上の色を使って素敵なコーディネートを作ることもできますが、初心者は手を出さない方が無難です。
柄物のコーディネートが難しい理由
柄物のコーディネートが難しい理由は、この3色ルールを破りやすくなるためです。柄物のアイテムは単品でも3色以上の色が使われていることがあるので、そこに、さらに別の色を合わせるとごちゃごちゃした印象になってしまいがちです。柄物に合わせる服やアイテムの色は、その柄に使われている色か、黒、白、グレーを選んで、すっきりとまとめましょう。
薄い色と濃い色を組み合わせるとメリハリが生まれる
おしゃれに見える配色のポイントはまとまりがあることと、メリハリがあることです。ただ、まとまりがある色だけのコーディネートでは単調な印象を与え、おしゃれには見えにくくなってしまいます。例えば、濃い色×濃い色のみのコーディネートでは重たすぎる印象を与えます。逆に、パステルカラーなどの薄い色×薄い色のみのコーディネートでは、ぼんやりした印象を与えてしまいます。パステルカラーは膨張色でもあるので、実際より太ってみえるというデメリットも…。これを防ぐには、黒や濃い色のアイテムを組み合わせて、コーディネートを引き締めることです。逆に、重たい感じのコーディネートには白や薄い色をアクセント的に加えて、明るさを出しましょう。
↓淡い色のアイテムが多いので、ダークブラウンのバックと靴で引き締めています
↓黒一色では重たいので、カーディガンとバッグで明るい色を加えて軽やかさを出しています
同じ色をちりばめると、まとまり感が出る
コーディネートの中に同じ色のアイテムを2つ以上取り入れると、まとまり感が出ます。ただし、同じ色のアイテムは基本的に隣同士にしない方が良いです。同色を隣同士にすると濃い色の場合は重い印象に、薄い色の場合はのっぺりとした印象になってしまいがちだからです。そこで帽子と靴、ストールとベルトなど距離が離れたアイテム同士の色を同じにすると良いバランスになります。中でも一番上にくるアイテム(帽子など)と一番下にくるアイテム(靴)の色を合わせると、統一感を強く感じさせることができます。
↓帽子と靴を濃いめの同じ色にすると、全体の印象を引き締めてくれます
まとめ
いかがでしたか?ちょっとしたコツを意識するだけで、おしゃれに見せることはできるのです。さらに、自分に似合う色を着るようにすると、より素敵な印象を与えられますよ。さっそく実践してみてくださいね。