- モテ子
- ただ、食べてるだけじゃね。
野菜にはダイエット、美容、健康に欠かせない栄養素がたっぷり!女性なら積極的に野菜を食べているという人も多いのではないでしょうか?でも、食べ方によっては野菜のメリットが生かされない残念な食べ方になっている可能性が…。
その1・サラダにドレッシングをかけまくる

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せっかく低カロリーな野菜サラダも油分や塩分たっぷりのドレッシングをかけてしまったら、一気に高カロリーに。ダイエット中は塩分控えめな食事が増えがちで口寂しいのは分かりますが、できるだけドレッシングの量を控え、野菜本来の甘みを楽しむのが良いでしょう。ちなみに大さじ1(15g)でマヨネーズは約105kcal、シーザードレッシングは約70kcalなど、そのカロリーの高さは想像以上!ドレッシングを選ぶ際はノンオイルに絞って選ぶのがおすすめです。
その2・根菜ばかり食べる
野菜は低カロリーなイメージが強いものの、根菜は高カロリー&糖質が高いため、食べ過ぎてしまうと太ることがあります。芋類、ニンジン、カボチャ、玉ねぎ、ゴボウ、レンコンなど。とくに、デザートにもよく使われるカボチャやサツマイモにはアイスクリーム100gと同程度の糖質が含まれており、食べ過ぎには注意が必要です。カレーやシチューにも根菜が多く使われるため、野菜だからといって、バクバク食べ過ぎるのはやめておきましょう。
その3・食事の最初に野菜を食べない
せっかくサラダやお味噌汁などで野菜を摂っても、食事の最初に食べなければ野菜のメリットが生かされず残念な結果に…。野菜を最初に食べることで血糖値の急上昇を抑えられ、脂肪がつきにくい状態を作ることができるのです。ついつい、お肉やお米から食べたくなってしまいますが、食事をする際は、まずは野菜を食べることを意識してみましょう。
その4・野菜ジュースにたよりきり

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市販の野菜ジュースを毎日飲んで野菜不足を補っているという人も多いはず。ですが、市販のパックや缶の野菜ジュースは、製造する過程で熱が加えられているため、熱に弱いビタミンCは失われている可能性が高いのです。また、これらのジュースに含まれるのは水溶性食物繊維ばかりで、便のかさを増やし排便を促す不溶性食物繊維はほとんど含まれていないのが現実。「1日分の野菜」という謳い文句をついつい過信しがちですが、できるだけ形のある野菜を食べた方が良いでしょう。おうちでジュースを作る場合は、多少野菜の形が残る程度でいただくのがおすすめです。
その5・野菜しか食べない
ダイエット中だからといって、野菜しか食べないダイエットは健康や美容に大きなダメージを与えることに…。人間は活動するために食事で摂取したカロリーからエネルギーを消費していくのですが、摂取カロリーが少なすぎると基礎代謝が下がり脂肪が燃えにくいカラダになってしまうのです。成人女性の基礎代謝は平均1,200Kcalとされているので、日々の食事もこれを上回らない程度にバランスよく食べるようにしましょう。
野菜のメリットを生かそう!
野菜好きな女性はとっても多いですが、そのメリットを生かしきれていないのは何とももったいないこと。せっかくなら、野菜の持つ美容効果・健康へのメリットを最大限に生かし、かしこく食べたいですよね。これを機に今までの野菜の食べ方を見直してみてくださいね!