モテ子- 寝癖とおしゃれなお団子ヘアは髪一重ね
このところ少し汗ばむことが増え、そろそろアップスタイルにしたい季節になりましたね。とりわけルーズなお団子は、可愛くてトレンドに左右されない鉄板アレンジ☆でも、オシャレでルーズなお団子のつもりが、ただのボサボサで残念な“オバ団子”になってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。そこで、今回はひと手間加えたゆるめお団子アレンジをご紹介します。オバ団子にならないためのポイントもチェックしてみてください☆
ロープ編み×ゆるめお団子アレンジ
用意するもの
- ヘアゴム3個
- アメピン2本
- Uピン(必要に応じて)
やり方
- 前髪を残して、トップの髪を取り、ゴールデンポイントで結びます。
- 耳の後ろを境に、残った髪を3つのパートに分け、後ろの髪を1の結び目に向かって上げていきます。襟足がたるまないように気を付けて、1の結び目と一緒にまとめます。手でまとめた毛束にもう1つゴムを重ねて結び、最後は毛先を抜き切らずにお団子を作ります。
- トップを中心にほぐします。この時、お団子が落ちてきそうな場合は、お団子の根元にUピンを挿して固定します。※挿し方はこだわらなくてOK。
- 前髪を残して、サイドの髪を2.のお団子に向かってロープ編みにし、編み終わりを指で押さえてほぐしたらお団子に巻きつけ、ピンで留めます。
- 逆サイドも同様にします。お団子の部分をよくほぐし、全体をバランスを見ながら軽くほぐしたら完成!
【飯塚さんよりアドバイス】
境目はジグザグにして少しぼかします。手ぐしでまとめた方が自然な仕上がりですが、難しければブラシを使いましょう。
【飯塚さんよりアドバイス】
バックの髪を高い位置でまとめる時、やりやすさ重視で、下を向いて髪をまとめたり、アゴを引いてまとめたりする人も多いのでは?それをすると頭の後ろの頭皮が伸びた状態でキープされてしまうので、顔を正面に戻すと同時に、伸びた頭皮ももとに戻り襟足の髪がたるんでしまいます。やりにくくても正面か、少し上を向いた状態でまとめるようにしましょう。
【飯塚さんよりアドバイス】
ピンを挿す時は、いつものように編んだ毛束の編み終わりとは逆方向に。そして今回は、さらにお団子の中心に向かって挿します。後れ毛はお好みで調節してください。
【飯塚さんよりアドバイス】
お団子をほぐす時は、輪になっている毛を両手の指で軽く摘まみ、それぞれを上下に引き出すなど同じ方向にばかり引き出さないように意識しましょう。飛び出た毛先は、バランスを見て、もう一度巻き直すのもおすすめです。
オバ団子にならないためのポイント
①アレンジ前に髪全体を軽く巻き、全体にワックスとヘアオイル(※オイルだけでもOK)を少量なじませておく。
スタイリスト飯塚さん- ルーズなお団子は飛び出す毛先がチャームポイント!カールやツヤがあるのと無いのとではイメージが全然違うので、時間がない時は毛先だけでも事前に必ず巻いておきましょう。
②パートに分けてまとめる。
スタイリスト飯塚さん- 毛量や長さにもよりますが、頭頂部やゴールデンポイント(あご先と両耳の一番高いところを結んだ線と、頭を左右に分ける中心線が交差するところ)など高い位置でお団子を作る時は、トップ、両サイド、バックなど、いくつかのパートに分けて徐々にまとめた方が崩れにくくなります。最初は少し手間かもしれませんが、仕上がりもキレイで失敗も少なくなるので結果的に楽かも。ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたか。これからの時期に大活躍のお団子アレンジ。ポイントを押さえてしまえば、お団子の高さを変えるだけでもイメージが変わり、いくらでもアレンジの幅が広がります。コツを掴んでルーズで可愛いお団子スタイルを完成させてくださいね。
text:MotecoBeauty編集部