冬はコートで体型をごまかせていても、薄着の春になったらバレてしまうもの。「自分はどうせ太ってるし…」と着たい服やしたいコーデを諦めている人も多いはず。実は、服もコーデ次第では痩せて見えるようになるんです。
また、せっかくダイエットして痩せたのに、体型に合わない服で逆に着太りしている場合も。今回は、まず自分の体型をしっかりチェックした上で、おすすめの着痩せアイテムをご紹介したいと思います!
あなたは何型?自分の体型を診断
着痩せコーデといわれるものは世の中にゴマンとありますが、本当に着痩せ効果を出したかったら、まずは自分がどんな体型なのかを知ることが大切。以下の4つのタイプのうち、あなたはどれに当てはまるかセルフチェックしてみましょう!
I型
- ウエストのくびれがなく、メリハリのない寸胴型
全体的には太っていないように見えますが、お腹だけポコッと出ている人に多いのがこのタイプです。
X型
- 肩幅と腰幅が大きく、ウエストのくびれがはっきり
体型にメリハリがある「ボン・キュッ・ボン」タイプ。女性からしたら羨ましい体型にもかかわらず、胸もお尻も大きく自分はぽっちゃりだと思い込んでいる人が多い体型です。
V型
- 上半身にお肉がつきやすく、二の腕が気になる
太ると上半身にお肉がついてしまう一方、下半身は肉付きが少ないタイプ。X型のぽっちゃりというよりは、どちらかというと「ガッチリ」に見えてしまう体型です。二の腕の肉付きも悩みのタネ。
A型
- お腹から下のお尻や足の肉付きが気になる、下半身太り
上半身にはあまりお肉がつかないのに、下半身だけ肉付きが良いのがA型タイプ。昔、下半身を使う運動をよくやっていた人が、その上から脂肪がついてしまったパターンも多いようです。
自分の体型を鏡で見た時、どのパーツが一番気になりましたか?全体のシルエットもあわせて、上記の4つのタイプのうち自分がどれに当てはまるか確認してみてくださいね。
体型別!鉄板の着痩せコーデ
I型:ゆったり目の服で相対的に細く
I型がよくやってしまいがちなのが、気になるウエストをギュッと絞ってしまうようなスタイル。こんな体型カバーは一切不要で、トレンドのスタイルを上手に取り入れるのが、このタイプのポイント。
大きめシルエットのトップスなどにジーンズを合わせるといった、全体のバランス感でコーデを決めるのが大切。甘くてキュートなイメージよりも、パンツスタイルで適度にくずしたようなコーデがよく似合います。
X型:ウエストのくびれを見せる
せっかくのメリハリボディの持ち主なのに、たくましい上半身やお尻の大きさが気になって、暗い服やゆったりとした服でカバーしがち。X型は、ボディラインを強調する服や、身体に馴染む素材のものがよく似合います。
全体的に大きい人という風に見られないためにも、ウエストが強調されたワンピースを着るのもおすすめ。また、シャツを着る時は裾をパンツに入れると細見え効果バツグンです。逆に、ストライプやボーダーなどのストレート感が強いものは避けたほうがベター。
V型:首周りをざっくり大きめに開ける
上半身が気になるとついつい隠してしまいがちですが、V型の場合は逆にオープンに見せてしまうのが得策。シャツのボタンを一つ余計に開けたり、首周りが広めのカットソーなど「抜け感」を意識するのがおすすめ。
また、タイトスカートやパンツなどでボトムをストレートラインで強調し、カッコいい女性を演出するのもアリ。あまり甘くなりすぎないように、素材もやわらかいものとハードなものをバランス良くミックスするのが着痩せ効果のコツ。
A型:上半身にボリュームを持たせる
下半身より上半身が細いといったボリュームの差が悩みのA型。下半身の体型をカバーしようとすればするほど、ぽっちゃり感が引き立ってしまうので、上半身にボリュームを足して、相対的に下半身を細く見せるようにすればOK。
トップスは、フリルやリボンなど上半身にボリュームが増すようなデザインパーツがついたものを選びましょう。柄物も得意なので、大きめの柄ではなく全体に小花柄や水玉が散りばめられたものが似合います。印象が寂しくならないように、女性らしい装飾があるものがおすすめ。
まとめ
上半身だけでなく下半身や脚にコンプレックスがあっても、自分に合った着痩せコーデを取り入れれば薄着の季節もファッションを楽しめるはず。隠したりカバーしたりすることだけが着痩せではありません。体型に自信がない人も、ちょっとした工夫で痩せてみせることができるので、ぜひ試してみてくださいね。