4月から社会人生活がスタートした方は、会社にも仕事にも慣れて、飲み会のお誘いやお店の手配を任されたりすることも増えてきたのではないでしょうか?また、就職活動中の学生さんの中には、内定が決まってお祝いの乾杯!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?もちろん、お料理もお酒もお喋りも存分に楽しむのがベストですが、気になるのがダイエッターの方。あと◯kgでダイエットが成功するんだけど、飲み会の約束が入ってしまった…、どんなお店がいいかリクエストするよう聞かれているんだけどダイエット中だし…、ダイエット中だけど飲み会のお店を決めるように言われた…などなど、お店を決める決定権が比較的こちら側にある場合、ぜひこの機会をダイエットに活用しましょう。そこで今回は、ダイエット中でも楽しめるお店をご紹介します。
迷ったら焼き鳥屋さん

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焼き鳥屋さんの場合、メインは鶏肉。ダイエッターにとって必要な栄養素、たんぱく質の摂取に最適なお店です。焼き鳥の食べ過ぎは禁物ですが、軟骨やレバー、ささみなど低カロリーの部位を、「タレ」ではなく「塩」でいただければカロリーを抑えることができます。また、おつまみも、冷やしトマトや、冷奴、枝豆など、素材にあまり手を加えていないメニューにすれば、低カロリーでビタミンや植物性たんぱく質などの栄養を摂ることができます。逆に、ポテトサラダやシーザーサラダは、サラダとはいえ高カロリーですのでオーダーは控えた方が良いでしょう。前述したおつまみを最初にいただいた後、エリンギやしいたけ、アスパラガス、プチトマトなどの野菜の串を可能であれば“塩控えめ”で頼み、さらに糖質オフのお酒で焼き鳥をいただければ、相当のカロリーオフができますよ。
なにはともあれエスニック
タイ料理
ハーブや野菜をたっぷり使ったタイ料理は、ヘルシーでありながら食べごたえがあるものが多いので、ダイエッターにおすすめです。しかも、タイ料理で使われるハーブやスパイスには、デトックスや美容効果もあるので、食べて美しくなることも夢ではありません。グリーンカレーやレッドカレーも、ご飯をジャスミンライス(タイ米)にすれば、食物繊維が摂取できて腹持ちも良いので、満足感がありながら栄養が摂れて一石二鳥です。酸っぱ辛いトムヤムクンで代謝を上げて、ダイエット&美容効果を高めましょう。
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ベトナム料理
こちらもタイ料理と同様に、ハーブと野菜をたっぷり使った料理が多いのでダイエッター向き。揚げ物より、茹でてあるメニューを選べば、さらにカロリーカットされて満足感も得られます。締めのラーメンを米粉麺のフォーにするだけで、カロリーもぐっと抑えられますよ。飲み会続きで疲れ気味…夏バテ気味で食欲が…なんて時も、ベトナム料理なら身体を労るメニューがあるのでオススメです。
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インド料理
お料理に使われている数々のスパイスの力を借りて代謝をup!前菜やおつまみにベジタリアン向けのお料理を頼めばヘルシーながらも栄養満点。植物性たんぱく質や鉄分、食物繊維が豊富に含まれるダルカレー(豆のカレー)は便秘解消にも効果的。
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お肉を食べたい時の救世主はジンギスカン

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北海道の郷土料理ジンギスカン。いまでは全国各地にお店ができて、手軽にいただけるようになりましたね。ジンギスカン鍋に使われているラム肉には、体内の脂肪が燃焼するのを助けてくれるL-カルニチンが多く含まれているので、ダイエッター向きといえるでしょう。ただし、低カロリーのラム肉とはいえ、お肉であることには変わりありません。ラム肉の食べ過ぎと、タレのつけすぎにはくれぐれもご注意を。
かしこく楽しく外食&飲み会を♪
ダイエット中も飲み会を楽しみたい方のお店選びの参考になれば幸いです。ヘルシーなお料理でカロリーを気にすることなく楽しめますように。