Quantcast
Channel: mb(モテコビューティー)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4575

暑い日もサラサラ肌をキープ!タイプ別・制汗剤のメリットデメリット

$
0
0

モテ子
メイクや服でどんなに飾っても、汗臭いと台無しね。
だんだんと暑くなってきてじとっと汗をかく日も多くなってきました。そんなときどうしても気になってしまうのが汗の臭いや汗ジミ。そんな臭いや汗を抑えてくれる手軽なアイテムとして、活躍するのが制汗剤。王道のスプレータイプだけでなく、ロールタイプやジェルタイプなど様々な形状の商品がありますよね。今回は来る夏に向けて、それぞれの形状タイプ別のメリットデメリットをまとめてみました。徹底したケアで暑い季節も爽やかな雰囲気をまとっていきましょう!

ケア必須!ニオイの 原因は?

汗を分泌する汗腺には「エクリン腺」「アポクリン腺」の2種類があり、体温調節のためにかく汗はエクリン腺から分泌されています。さらにエクリン腺からでる汗の成分はほぼ水分で、サラサラとしているもの。一方、アポクリン腺からの汗はストレスを感じた時などに分泌され、タンパク質や脂質を多く含んでるため臭いの原因になります。 しかし、サラサラとしたエクリン腺からの汗も、ケアしないまま放置してしまうことで汗が酸化したり細菌に分解されて、あの独特の臭いを発するようになります。さらには、汗の量が増えると細菌が増殖しやすい環境になってしまうため、何もケアしないと臭いがどんどん増していってしまうのです。

臭いの元はどっち?セルフチェックするには…

自分の汗の臭いの原因が、エクリン腺からの汗にただ、細菌が繁殖したものなのか、それともアポクリン腺から分泌されている汗による体臭なのか、、、?なんとなく心配ではあっても自分で判断するのはなかなか難しいものですよね。一つの方法としては、耳そうじをした時に耳あかの湿り具合をチェックしてみましょう。耳あかの水分が多いほど、アポクリン腺が多くあることを示しているので、汗自体が臭いを発している可能性が高いといえます。
    [article include="27320" type="custom"]

制汗剤を使うコツ

制汗剤は、直接肌につけることで有効成分が毛細血管を収縮させ汗の分泌を抑えてくる、というもの。使用するタイミングとしてはTVCMでみるシチュエーションのように、朝の外出前に使用する人も多いでしょう。当たり前のことなのですが、制汗剤はあくまで「汗をかく前に使用すること」が効果を得るポイント。厳密に言うと朝は夜中寝ている間にかいた汗で、すでに汗腺を塞いでしまっている状態のため効果がでにくいといわれています。制汗剤を使用するベストタイミングは、入浴後!肌が一番キレイな時にケアするのが最も効果的なんです!

つける量には注意

気をつけたいのは1回の使用量。効果を望んでたくさんつけすぎるのはNG!!制汗剤をつけすぎることで臭いの元となる悪い菌を撃退してくれる常在菌までも死滅させてしまいます。それぞれの制汗剤の種類にあわせて使用量はきちんと守りましょう。

ロールオンorスプレー、効くのはどっち?!制汗剤の選び方

制汗剤といってもスプレータイプやロールオンタイプ、クリームタイプなど様々な種類があります。場合にもよりますが、
  • クリーム>スティック>ロールオン>スプレー
の順に効果が高いといわれています。 どれを選ぶかは、自分の汗の量や気になる度合いにあわせるとよいでしょう。

形状タイプ別メリット・デメリット

次に、制汗剤の形状別にメリット・デメリットをチェックしていきましょう。

クリーム・ジェルタイプ

【メリット】
  • 肌に塗りこみしっかり肌に浸透するので効果が強い
  • 効果が長時間続きやすい
  • 適量が塗りやすい
【デメリット】
  • 既に汗をかいている時には使いにくく、落ちやすい
  • 手が汚れやすい
  • ベタついたり、白く残りやすい

スティックタイプ

【メリット】
  • 効果が長続き
  • 手を汚さず、直接肌に塗れる
  • スティック状なので塗りやすい
【デメリット】
  • 白く残りやすい
  • 既に汗をかいている時には使いにくい
  • スティック面と肌が直接触れるので衛生的ではない

ロールオンタイプ

【メリット】
  • 効果が長続き
  • 手を汚さず、直接肌に塗れる
  • ロール状なので曲面も塗りやすい
【デメリット】
  • 既に汗をかいている時には使いにくく、落ちやすい
  • 乾かすのが手間
  • ロール面と肌が直接触れるので衛生的ではない

スプレータイプ

【メリット】
  • 手を汚さず、使いやすい
  • すぐにサラサラになり、スピーディー
  • 冷却効果で、体感温度も下がってリフレッシュ
【デメリット】
  • 効果の持続が短い
  • 汗で流れやすい
  • 粉舞いが気になることも…
汗の量や臭いが特に気になる人は、肌にしっかりと薬剤を塗れて、効果も長続きするロールオンクリームタイプがおすすめです。さほど気にならない程度で、気軽にケアをしたいという人はスプレータイプで充分効果があると思います。 どちらの場合も、使用する前にシートタイプのもので一度汗を拭き取り、肌を乾燥させた後に使用すれば効果も使用感もUPしますよ。 いかがでしたか? 汗は身体の体温を調整してくれる、私達の身体にとってはなくてはならないものです。しかし、臭いや汗ジミなど、日常生活の中では女子を悩ます存在ですね。自分では気にしていなくても、もしかしたら周りは気になっているかもしれません…。女子力を保つためにも自分にあった制汗剤を選んで暑い日もサラサラ肌をキープしていきましょう!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4575

Trending Articles